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賢い資金の節約法

ここでは、開業資金の節約法など、費用を抑えた歯科医院開業の方法を紹介します。

収支予測の立て方

開業を考え始めたら、まずは資金計画を立てましょう。歯科医院の資金の流れを把握し、理想とする開業の姿と現実のすり合わせを行うことが大切です。

ゼロから事業を始める場合、施設や設備等目に見える部分の費用と、サービスや保証金・運転資金・税金などの目に見えない部分の費用を漏れなく計算しておかなければ、資金ショートを起こしてしまう危険性もあるので気を付けましょう。

また、開業後は、患者数の伸びや収入を少なめに見て運転資金を十分に準備しておいてください。不測の事態が起きた時に対処ができなくなってしまいます。開業にかかる資金の支出部分は予想よりも多めに設定し、収入は少なく見積もることが、低リスクで運営できる秘訣です。

自己資金は使わないようにする

自己資金は、なるべくなら経営資金とせず、医院経営が軌道に乗るまでの家族の生活費や運転資金が足りなくなった時のための保険にしておいた方が良いでしょう。
開業後に運転資金に不足が出ても、そこで新たに借入をすることは、とても難しいのです。本当に困った時に、自己資金は頼みの綱になるので、自己資金と事業資金は別物、という意識でいるようにしましょう。

借入の注意点

借入は、全額政府出資の金融機関である「日本政策金融公庫」で行うことをおすすめします。開業資金の借入条件は金融機関の中でも最も優遇されていますし、基準金利は固定で、設備投資で2%代と、銀行融資などよりも1%程度は安くなります。元金返済の据え置きや、借入期間の延長などを上手に活用すれば、開院初期の返済がとても楽になるでしょう。

ただし、借入には担保物件が必要となりますので、用意しなければなりません。通常これから開業しようという時に担保となる不動産を持っている人はいないので、ご実家の不動産を担保に入れてもらう必要があります。

または、どうしても担保の用意ができない場合、銀行のドクターローンを利用するのも方法です。この場合、無担保・無保証人で、5,000万円までの借入をする事が出来ますので、大変利用しやすい制度です。金利は審査状況により若干の上下がありますが、ほぼ一般の貸付金利と同一です。

費用を最低限に抑える医療機器の導入方法

医療機器は、開業の初期段階では、最低限必要なものだけを揃えます。その後、患者数の伸びを見ながら段階的に設備を増やしていくのがベストです。資金に余裕を持つことで、経営に専念でき、良い結果へとつながりやすくなります。機器の導入に迷ったら、まずは様子をみましょう。

人件費の有効な使い方

人件費を有効に使うことは開業成功の近道です。職員給与はただ易ければよいというわけではなく、有能な人材を適正な資金で確保することが最終的な人件費の抑制につながります。その為には、人事・労務の知識も不可欠となります。